目つき

信念のある人っていうのは目つきが違う気がします。

今年入ってきた新人と一瞬目が合ったんですが、その人には敵わないなと一瞬で思いました。
おそらく彼は人生においてかなり成功するんじゃないでしょうか。そんな気がします。


今までできた友達っていうのはかなりのほほんとした人が多かったのですが、最近社会人になってそうじゃない人との出会いが増えました。
信念のある人、頭の良い人、そして心に芯がある人。


どれもこれも適当に生きてきた俺とは違って雰囲気が違うんですよね。
おそらくなんですが、その手の人はかなり努力してます。なにかしらの。

なにかを成し遂げるために世間の大多数が遊んだりしてる時間を犠牲に勉強したりなんらかの練習したりだとか。
その時間の副産物として、他の人と比べてかなり「自分自身」を形成できてたりします。
だからそういう人は自分自身を維持するために特別寄りかかるものをあまり必要としていません。

まぁ要するに、人って自分を守るために人を馬鹿にしたりするんですよ。
いじめとかも同じ部類ですね。自分が人をいじめることで「いじめ側」につき、「いじめられる側」になることを防いだりします。
その話は置いといて、人を見下したり馬鹿にしたりすることでエゴを守り、自分は自分であるということを、自分で納得させて心の平穏を保つのです。
もちろん全員がそうではありませんしこんなことするのは一部だけだと信じたいのですが。

話を戻しますと、芯のある人っていうのはエゴは守らなくていいんですよ。しっかり自分が出来てるから。
その辺からし人間性が見えてきたりします。
普段の言動、立ち振る舞い、顔つき、その他諸々ひっくるめて随所に現れます。

ただ、言動や立ち振る舞いなんてじっと見てないとわかりませんから、すぐにわかるのが顔つき、特に目です。

それで話は最初に戻るのですが、人の目を見てるとすごいわかります。
自信とか野心とかそういうのがどうしても外に出てるんでしょうね。


逆にそうじゃない人もいます。
俺みたいに適当に生きてきたやつは目つきがゆるいです。

その中にも頭の切れるやつはいますがそういうやつには要注意です。
頭切れるだけあって適当のレベルが違います。適当にやってても一定以上の水準を出してくるのですよそういう人は。

問題はそこじゃなくて、目つきも頭もゆるい人。
これはまずいです。

無能が自信を持つと大変です。
自信だけはあるので人の言うことを聞きません。自分が正しいのと思ってるので普通にキレます。
でも自分の失敗は正当化して、運が悪かっただけとか抜かしやがります。
現実が見えてないんでしょうね。哀れ。

ただそう言う人は利用価値はあるので適当な距離を保っておくのがいいのかもしれません。
成功したら擦り寄って、失敗したら放置。

ひどい言い方ですが下手に調子に乗られると自分も巻き込まれるのでそれでいいんじゃないでしょうかね。