バイトバックレた話

多数フェイクあり。

先週頭から始まったバイトを1日でやめた。理由はストレスがやばかったから。

まず前提として、ニート生活が長引いてきてそろそろお金がピンチ。ってことでバイトしようと思って適当に応募したら、「応募した職種は無理ですけど同じ勤務地で別のありますよ」と言われてじゃあ困ってるし行くかとなる。
これがクソの始まりだった。

前日譚として面接官みたいな人が「あとで連絡入れます」って言っといて微塵も連絡なくて当日朝こっちから連絡したけどまぁ些細なこと。

で、内容としては単純作業。同じものをフルタイムで作らされ続けるって内容で、単純作業は嫌いじゃない(頭使う仕事の方が好きだけど)のでまぁいいかと思ってた。
けど実際やってみるととんでもなくつらい。まず1日8時間立ちっぱなしなのが死ぬ。足と腰とついでに肩が1日で死んだ。もちろんのごとく作業も単純なら指示者の頭も単純でまともな指示ができない。最初俺はなにを言われてるのか理解できなかった。
んで作業やってると時間が経つのが遅くてつらい。なにせ1分間に平気で3〜4個作れるんだから単純計算8時間×60分×3個。1日に1400個近く作るんだ。それも立ちっぱなしで。アホか。

クソしんどい思いしながら1日目が終わって、諸々の出勤退勤の話を聞いて帰宅、しようと思ったが立地が田舎すぎてバスがない。次のバスまで20分あるらしい。おいおいでかい工場あるんだからバス増やせやボケ。
そんなこんなで無駄な時間も食われつつなんとか帰宅。体中バキバキでこんだけ働いて前職より給料低いのかと思うと泣きたくなるがそれとは別ベクトルで前職はクソだったのでまぁいい。
飯食って風呂入ってネトゲちょっとやってして布団へイン。しんどすぎて普段0時ぐらいに寝てたのに22時に寝た。

もちろんすんなり寝れる訳なくてゴロゴロすること2時間ちょっと。帰宅してからストレス発散を兼ねた日課もしてないし、俺はなんでこんなことやってるんだろうとか考え始めるとどんどん精神が病み始めてきた。
風邪とかインフルエンザの時って思考がまとまらなかったりするけど、それをさらにネガティブにした状態になった。わかりやすく言うと精神崩壊一歩手前。吐き気もするし体も動かないし心はバキバキに折れてる。
このまま翌日出勤したらどうなるか、そもそも出勤できるのか、なんかを考えてると死すら救いに見えてくる。
さすがにこのままではイカンと思い無理やり体起こして水分取ってパソコン起動して寝不足覚悟で日課開始。それが終わるころには1週間でバックレる覚悟と落ち着いた精神を確保できていたのでなんとか就寝。
で、翌朝。元気に出勤できるわけもなく電車内で常に吐き気に襲われる。これ前職やめたときと一緒だなと思いつつなんとか勤務地の最寄へ。ゲロが喉まで来てたのでそのままトイレでゲロッパ。こんなん出勤できるわけないやんと思ってお偉いさんに電話して無理です退職しますとなった流れ。
人手が足りてないからどうしても来てほしいと言われたけどそんなん知らんわハゲお前の都合やろ殺すぞって思いながらすいません無理ですって言っといた。

というわけで俺のバックレはこんな感じ。よくある話だね。


ちなみに夜中の精神崩壊を詳しく話すと、自分がだれでなにをしたかったのかを認識できなくなる。
なにがしたかったかを認識してしまうと現状とのギャップで壊れかねないからだと思うんだけど残念ながらそれを認識できるだけの知能はあるのでそれがすさまじい勢いでループする。
自分が何者だったかを忘れて生きるために仕事するみたいな状況ってこんなつらいんだね。俺はそうはなりたくないと心底思ったよ。

というわけでそんなこんなあって今新しいバイトを探し中。たぶん来週には決まるんじゃねぇかな。というか決めないとやばいんだけど。