ひまわり感想&甘えていられるのは

ぶらんくのーとから発表された同人ゲームのひまわりがついさっき終わりました。
その感想とかを適当に。
あらすじとかは公式とかwikiとか読んで。どうぞ。

簡潔に述べるなら「おもしろかった」。
泣けるわけでもない、抜けるわけでもない、笑えるわけでもない。
ただ、おもしろかった。

もうすこし詳しく。
全体的にお話がよくできています。
よく作られていて、後味は悪いもののまぁまぁ納得の行くシナリオ?でした。
ただ一言言わせていただきたい。
「どこがロリっ娘宇宙人同棲ADVやねん」と。
少し期間が開いたのでなんともいえませんが、今までやってきたエロゲ、というかADVの中でトップクラスの出来でした。
十分人にオススメできる内容ですので、購入考えている方はこの際買ってみては。


以下ネタバレにつき反転


うまくまとめれなかったので簡潔に述べますと、このゲームは西園寺明という男の物語に思えました。
すべての原因が彼にあったからです。1つ1つの不幸が連なってこのような物語になった。そしてすべてに西園寺明が関わっていた。
それだけのように思えてなりません。

ま、明香ルートの最後で意味深なセリフがありましたけどね……


各EDについて。

このゲーム、選択肢間違えたら一瞬で死に(バッドエンド)ます。
最初の選択肢で家に戻ったら死にます。3分で死ねます。早すぎですね。

んで、バッドエンドの中で群を抜いて印象的だったのがキン○マ取られるエンドでした。
アリエス「このままセックスしたらおねえちゃん(葵)になっちゃいますね」
陽一「え?」
アリエス「じゃあキ○タマ取っちゃいましょうか(はぁと」
陽一「えっ、ちょおま待っt(グシャァ」

こんな感じ。
正しい場所に吐き出されたことがない私の息子達もこれには震え上がりました。
ゲーム内で高いところから落ちたりするとタマヒュンしますけどタマヒュンどころではありません。
今までにないレベルでキン○マ縮みましたわ……やべぇよこのゲーム……

他のBADはいろいろです。主人公がフラれて終わるとかそういうのばっかり。

ノーマルエンドについても語ることはないでしょう。
知りたければこんなヘタクソな文章書く人のブログじゃなくて、ドヤ顔で解説してる人のとこ行きましょう。

ネタバレ以上
アクアかわいかったです。


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もう一つのタイトルである「甘えていられるのは」について。

ひまわりで「大人とはなにか」って話が軽くあったんですね。
その話読んだあとに風呂で考えてたんですよ私。
するとこういう結論に至りました。
『大人とは常に思考し、その結果を行動に移せる人』
だと。

簡単な話です。たとえば試験が1ヵ月後に迫ってたとしましょう。
それを今から勉強するのか、1週間前から勉強するのか、また前日からか。
この一例の答えは簡単です。
学生という身分であるのだから常日頃から勉強するのが当たり前。いつもどおり勉強する、です。

単位が取れればいいのではと思う人もいるでしょう。実際私もそういう考えです。
では試験ではなく別のものに例えて見ましょうか。

例えば会社での仕事。
大学生であれば教授の裁量一つで単位や評価が決定します。
しかし社会に出ればそうも行きません。
社会を知らない私が社会を語るのもおかしな話ですが、社会では失敗は消せません。一生残ります。
いくら頭を下げても損失は帰ってきません。いくら頼んでも期日は延ばしてくれません。
それが本来の社会であると私は考えています。
もちろん、どこかの社会には頭を下げたらお金が入ってきて、頼めば期日が延びる仕事もあるかもしれません。
しかしそれは少数でしょう。それが大多数なら社会の常識がそうなっています。

話を戻しますと。
なにが言いたいかというと、期日を守れない人っていうのは「わかっていても行動に移せない人」か、「そもそもわかってない人」だと思うんですね。
急がないと間に合わないことはわかってる。でも動けない、動きたくない人。どれぐらいの時間がかかるかわからないけど1時間ぐらいでできるでしょとか考えてる人。
そういう人達ではなく、しっかり「わかっていて行動できる人」が大人なのだと考えました。

そして大人になれない人間が多いのにはわけがあります。
高等学校というシステムです。

突然ですが大学と高等学校比較してみましょう。

 高等学校
・制服がほぼすべての学校で規定されている
・授業は毎日決められた5時間(場所によっては6〜8時間)
・その授業は出席が義務。
・教師と生徒が良くも悪くも一定の距離にある


 大学
・制服がほぼない
・授業は好きな時間割
・出席があったりなかったり
・教授と学生が近くもあり遠くもある関係にある



このような差があります。
総じて、「高等学校は締め付けが強く」、「大学は締め付けがゆるい」イメージがあります。

ではなぜこのようなこれが大人になれない人間が多い理由になるのか。
締め付けが強いということは「言われたことをやっておけばいい」ということなんですよ。
ノートを取って宿題をやって最低限の勉強をすれば卒業できます。それをしなかったとしても教師の慈悲で卒業できたりします。
が、しかし。

しかし大学はそうではありません。
締め付けがゆるいので、「なにをしたらいいのかわからない」のです。
極端な例ですが、高校では出席を取る授業にて「ここよく入試にでるから理解しとけよー」と先生が言ったので勉強する。これでいいのです。
大学では違います。まず出席するべきかどうかわからない。出席してもなにを聞いたらいいかわからない。どこを読めばいいのかわからない。
やがてそれは思考停止を呼び起こし、欠席してどこかで遊ぼう、という選択肢を選ばせる。
そして自分がなんのために大学に来たのかさえも考えなくなる。
なにを勉強したかったのか。なにを研究したかったのか。
大学生のみなさん。答えれますか?


甘えていられるのは高校生までです。
全ては自分で切り開いていくしかありません。




というとこまで風呂で考えました。
さまざまな意見があるんでしょうが、私は大体こういった考えです。
そもそも見てる人がいるかどうかも怪しいブログでこういうこと書くのもいろいろアレなんでしょうがね。


それでは今回はこの辺で。いい加減シンフォギア見たいです。